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患者さんがストーカーに?!

女性 30代
OPE室1.5年 透析4年

私のこと

看護学校卒業後は、その母体の病院でOPE室勤務をしていました。
その後結婚を機に、クリニックへ転職しました。
今はその透析クリニックで副主任として勤務しています。

困った患者さんのいた病院

透析クリニックでの出来事です。
困った患者さんは、薬剤師さんです。Ⅰ型糖尿病からの透析へ移行された方です。
薬剤師の仕事はしておらず、薬剤師の免許を持っていた40歳代の女性患者です。
Ⅰ型糖尿病と言う事もあり幼小期から病院へ通っていて、病院は身近な存在だったと思います。
その患者さんは、結婚もされています。子供はいませんが、近くに母親がいます。

ストーカー患者?!

この患者さんが代診の医師に好意を持っていました。
好意をもつことは問題ではありませんが、彼女の行動は常識範囲内を超えてました。
代診の先生の本職の職場の外来で、一日中彼を待ち伏せしていました。
当院での時間帯に関わる事は無いのですが、医局の前をウロウロしたり、勝手に部屋に入り手作りのおにぎりをそっと置いて帰ったり、手紙やプレゼントを渡していました。
本人に渡すなら断る事も出来ますが、他の人を使って渡すのです。
そして手紙の内容は、まるでその先生と結婚生活をしているかのような文面でした。手紙の最後には、先生の名字に患者さん自身の名前を記載してありました。

患者さんは統合失調症

行動が急にエスカレートしてきました。
正直驚きましたが、どうみても正気の沙汰ではありませんでした。
家族に報告し、どうにか納得させて、心療内科に受診させました。
統合失調症という病名がつきました。
しかし、薬の副作用を理由に内服を拒んでいましたので全く良くなりません。
彼女の標的にされている代診の先生と患者さんが会わない様に、監視モニターで監視しながら代診の先生には仕事に就いてもらいました。

不可解な行動

患者さんの行動は全く変わらず、不可解な事ばかりでした。
いきなり医局に入り、封の開いたお菓子を目当ての先生に渡します。
正直入院とかも必要なレベルだと思っていましたが、急に患者さんの方から転院希望を出され、あっという間に転院していきました。

精神疾患は判断が難しい

精神疾患は、いつ何時誰に症状が出てもおかしくありません。
しかし、入院させるべきなのかどうかの判断も難しかったりします。
今回の件は、患者さんから逃げ続けるという方法を取りましたが、もっといい方法があったのではないかと考えます。
家族が協力的だった事も良かったところだと思います。
ある程度まで状態が悪化するなら、その分野の専門に任す事も大切なのではと考えました。